暴落時の株式投資戦略その1

株式投資







ここ1週間ほど市況として、米国利上げの懸念、VIX指数(恐怖指数)暴騰も後押しもあり、ダウ、S&P等のアメリカ株が暴落し、それに連れられた形で日経平均やマザーズ、ジャスダックなどの日本株も下がっています。

為替が105円代に突入したことも後押しとして下落が続いています。

そんな時にはどんな銘柄に投資をしたら良いかが悩みどころであると思います。

※当記事は2018年3月4日に執筆しています。

投資戦略の明暗と低PBR

損切りをするのか、持ち続けるのか、日経インバースにショートをかけるのか、この高いボラティリティの際の投資戦略が直近の投資パフォーマンスを大きく左右することと思います。

このような地合いの悪い時には、筆者としては業績の優良銘柄へのみの投資に限ると考えています。

一つは低PBR銘柄が考えられます。低PBR銘柄は文字通り、プライスとブックバリューの割合であるPBRが低いという

ことなので、価格と会社が現在保有している実態のある価値の差が少ないことを表しています。

そのような低PBR銘柄は市場が暴落した際にも比較的下落が弱い傾向があります。

理由は、実態の価値との乖離が少ないので、下落幅が限定的になる傾向があります。

現金の入った財布の下値は限定的

お金の入った財布でたとえるとわかりやすいかもしれません。

例えば5万円の現金が入った財布があったとします。

この5万円の現金が入った財布を誰かに売ると考えた時に、間違えなく言えることは5万円以下にはならないということです。

中に入っている現金5万円+財布の価値で価格が決まるので、どんなに財布がボロボロになっていようと、5万円以下にはならないのです。

この考え方が暴落時の低PBR銘柄に当てはめることができます。

したがって、暴落が来て市場がどこまで下落するかがわからない場合は、ひとまず、PBRが限界まで下がっている銘柄に資金の一部を退避し、反発を狙うという戦略が有効な場合があります。

もちろん現金化という戦略もありますが、リバ取りをしたいというアクティブな投資家はこのような下値が限定的な銘柄を攻めるのも一つの手ではないでしょうか。