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「First Page Bid を下回る」が出たときの対処:GoogleAdwords

リスティング広告を運用代行会社に依頼している会社様も多いと思います。
広告手数料の相場は年々低下していますが、運用額の20%ほどの運用手数料をとる会社もあり、高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで自社にて運用を巻き取ることを検討されている会社様も多い印象を持ちます。
初めてリスティング広告を運用する際にやってしまう過ちとして、クリック単価を高くしすぎてしまうというものがあります。

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リスティング広告(GoogleAdwords)の上限クリック単価

リスティング広告では、キーワードに対して、上限クリック単価を設定することができ、それぞれのキーワードに対しての入札する際の単価の上限値をあらかじめ設定することができます。
初めて広告運用をされる方は、最初は大抵弱気にキーワード単価を設定する傾向があります。
例えば、ひとまず100円/クリックと設定したとします。すると、「ステータス」の項目に、

「First Page Bid を下回る First Page Bid の見積もり:¥250」

という表示が出てくる場合があります。これが実は初心者の広告運用パフォーマンスを著しく低下させかねない危険な提案になります。

「First Page Bid を下回る」とは

「First Page Bid を下回る」とは何かを調べてみると、

「キーワードが有効な状態で、広告の表示が可能です。ただし、Google 検索結果の最初のページに広告を表示するには至っていません。」

by Adwordsヘルプ

という説明があり、

  • 広告の表示は可能
  • しかし、検索結果1ページ目に表示されていない
  • 従って、クリック単価をあげるべき

というニュアンスの説明が書いてあります。加えて、

「First Page Bid の見積もり:¥250」

というクリック単価を250円まであげるべきと思わせるような料金の提案まで出てきます。

広告運用経験が浅く素直な方であれば、システムがクリック単価をあげるよう提案している場合は従ってしまうのではないでしょうか。
この場合であれば、ひとまず250円までクリック単価を上昇させ、様子を見てみる、という考えになると思います。
そして、この表示が出ている他のキーワードも同様に設定してしまう方が多いのではないでしょうか。

「First Page Bid を下回る」の落とし穴

広告運用開始初期の段階では、この指示に必ずしも従うべきではないということが今まで運用してきた経験で断言できます。
運用開始初期の段階で(運用1-2ヶ月目)、この指示に従ってクリック単価を上昇させ、パフォーマンスがよくなったことは私の経験上、一度もありません。
むしろ、上限クリック単価を上げることで、平均クリック単価が上昇してしまい、限られた予算内でのクリック数が減ってしまいます。
すると、同じコストでもサイトへのクリック数(流入数)が減ることになるので、コンバージョン数を増やすことが難しくなってしまいます。
この上限単価の設定は、選定キーワードにもよるので一概には言えないのですが、コンバージョンの取れるキーワードに絞り込んでいない運用初期の段階でこの提案に従ってしまうと、取れないキーワードにも資金を投下してしまうことになり、結果としてコストがかさんでしまいます。

上限クリック単価は吟味して調整すべき

従って、この「First Page Bid を下回る First Page Bid の見積もり:¥250」は、私の経験上、運用初期の段階では素直に従わない方が良い場合が多いです。
もちろん、クリック単価は、平均掲載順位やコンバージョン単価、その他の状況によってうまく設定する必要があるので、一概には言えませんが、初期段階では安易にクリック単価をあげてしまうと、コンバージョンが上手く取れないという状況に陥りやすいので注意が必要です。

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