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キャッシュ・フロー計算書の読み方(1/2)

time 2017/12/05

キャッシュ・フロー計算書の読み方(1/2)

キャッシュ・フロー計算書は、名前の通りキャッシュのみの流れを見るための計算書です。

損益計算書や貸借対照表は、不動産や在庫など、キャッシュ以外のものを含めた「価値」を表しているものに対して、キャッシュフロー計算書は、キャッシュの流れのみに着目した計算書になります。

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そもそもキャッシュとは

ここでいうキャッシュは以下の項目になります。

  • 現金
  • 当座預金、普通預金、通知預金などの要求払い預金
  • 短期(三ヶ月以内)の定期預金など

3つのキャッシュフローからなるキャッシュフロー計算書

キャッシュ・フロー計算書は3つのキャッシュローから成り立っています。

  • 営業活動によるキャッシュフロー
  • 投資活動によるキャッシュフロー
  • 財務活動によるキャッシュフロー

以下、LINE株式会社の四半期報告書を例に説明します。PDF19Pにキャッシュ・フロー計算書が記載されています。

LINE株式会社四半期報告書

営業活動によるキャッシュフローとは

営業活動によるキャッシュフローとは、ある企業の本業によって、増えたり減ったりしたキャッシュを表したものになります。簡単にいうと、結局本業でお金増えたの?減ったの?を問うた時の結果を表しています。増えればプラスで表し、減ればマイナスで表します。LINE株式会社の例でいうと、2017年の1月から9月の営業活動によるキャッシュフローは、4,076百万円であることがわかります。

投資活動によるキャッシュフローとは

投資活動によるキャッシュフローとは、文字通り投資に使ったキャッシュを表したものになります。例えば10万円のパソコンを買えば、マイナス10万円となります。LINEの例で見ると、19Pのマイナス16,959百万円であることがわかります。つまり、この期間のトータルで16,959百万円分を設備なりに投資し、キャッシュが減ったことを表します。

財務活動によるキャッシュフローとは

財務活動によるキャッシュフローとは、融資などの財務活動によるキャッシュの増減を表したものになります。例えば、借りていた1億円を返した場合、キャッシュは減るので「マイナス1億円」という形で表に載ることになります。

LINEの場合は、20Pの2,266百万円になります。プラスなので、融資などの財務活動を通してプラスになったことを表します。

 

それではどのような順番で、これらの額が何を意味しているかを見ていきます。

キャッシュ・フロー計算書の読み方(2/2)はこちら

キャッシュ・フロー計算書の読み方(2/2)

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