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キャッシュ・フロー計算書の読み方(2/2)

time 2017/12/05

キャッシュ・フロー計算書の読み方(2/2)

キャッシュ・フロー計算書の読み方(1/2)の続きになります。

キャッシュ・フロー計算書の読み方(1/2)はこちら

キャッシュ・フロー計算書の読み方(1/2)

以下、LINE株式会社の四半期報告書を例に説明します。PDF19Pにキャッシュ・フロー計算書が記載されています。

LINE株式会社四半期報告書

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1:まず営業活動によるキャッシュフローを見る

大枠としてこれら3つのキャッシュフローを見ますが、まずいい会社かどうかを見るには本業で儲けているかを知る必要があります。そこで本業でどれだけキャッシュを稼いでいるかを知るために、営業活動によるキャッシュフローを見ます。

ここがマイナスになっていると、簡単にいうと、「本業でお金減ってます。」ということになります。

2:次に投資活動によるキャッシュフローを見る

営業キャッシュフローを見た後は、投資キャッシュフローを見ます。

投資は将来の利益の源泉なので、ここはマイナスでも問題ありません。ただ、あまりにも大きいマイナスは、危険である可能性があります。理想でいうと、投資の大きさになるので、本業で稼いでいる額以内に収まっている必要があります。つまり、少なくとも営業キャッシュフローの金額以内に収まっていた方が安全と言えるでしょう。個人で例えると、副業をしていないサラリーマンの年収が500万円の場合、営業キャッシュフローが500万円となり、1000万円の不動産を買ったとすると、投資キャッシュフローはマイナス1000万円という表記なります。つまり、営業活動によるキャッシュフローを大幅に超えている投資活動によるキャッシュフローとなっている場合、危険を感じる必要があるということです。

低ければ良いというものではありませんが、安全度でいうと自分の収入以内の投資が理想的かと思います。

3:最後に財務活動によるキャッシュフローを見る

最後に財務キャッシュフローを見ます。ここでは、主に今まで借りてきたものを順調に返済しているかを確認します。ここが大きくプラスになっていると、新たに融資なりで資金調達してきていることになるので、いずれそれを返す必要が出てくることを意味します。

その企業の状況にもよりますが、営業キャッシュフローで稼いできて、投資に使い、残ったものを返済に回すという流れが安定的であると言えます。理想としては、営業キャッシュフローの一部を返済に充てている健全であると言えるのではないでしょうか。

 

上記3つの大枠のバランスを掴んだ後に、それぞれのキャッシュフローの細部を見ていきます。

この続きはまた記事にしたいと思います。

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